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2009年06月24日

若い人はきっとご存知ないであろう

ファラ・フォーセット。

45歳以上の人なら、わかるかもしれない。

私が中学の頃(今から30年くらい昔)、思いっきり流行ってました。


当時は、サーファーという・・・今の本当にサーフィンする人達とはちょっと違って、ファッションだけがサーファーみたいな。

そういうのが流行ってたんですね。

当時、大阪から(宮崎に)遊びに来たっぽいねーちゃん達は、みんなそんな格好してましたわ(笑)。

そんなサーファーねーちゃんたちがこぞってマネしてたのが、彼女のワイルドな髪形。


その頃は、まだ ”ファラ・フォーセット・メジャース”

って名前だったので、報道で、「ファラ・フォーセット」って聞こえてくると

つい心の中で



メジャース!!



って付け足してしまう(笑)。


そんな彼女、末期癌なのですね・・・

ライアン・オニールと結婚したとの報道で、久々に彼女の名前を聞きましたが

ウィキのファラとライアンのページをちらっと見るだけで、波乱万丈な人生送ってきたんだろうなぁ・・・と推測されます。



あのライオンのたてがみのような美しい金髪と健康そうな肌と若さを爆発させていたファラが

今は、癌と向かい合って必死に闘っていること。

そんな彼女をライアンが支えていて、結婚しようと申し出たこと。


なんかもうこれだけで、胸がじ~~ん・・・ですよね。


闘病って一言で言いますが、本人はもちろんのこと、それを支える家族がどれほど大変かということ・・・

これは体験した人にしかわからない辛さですよね。


だけど、人間の命は限りがあって、年をとれば当たり前のように身体の機能は落ちて、病気になりやすくなる。

そうなっても生きていく意味ってなんだろう。

まわりのみんなの世話になりながら、自分のやりたい事など何も出来なくても生きていく意味ってなんだろう。


私にもよくわかりません。

ただ、そこには絶対的な愛が存在しているような気がします。


何も出来なくても、ただそこに存在してくれるだけでいい。

命があって生きていてくれるだけで。


そう。

本当はそれだけでいいんです・・・


何かしてくれるから、とか何かが出来るからとか

能力とか価値とか、なんにも関係ない。


ただ、存在自体が大切で大切で愛しい。


きっと、闘病する側も介護する側も、皆が同じ気持ちなのだと思います。



愛する人がいれば、人間は強くなれます。

自分ひとりのためだけには、けして出来ないことも

愛する人がいれば乗り越えられる。



もしも、私達が愛を体験するために生きているのだとしたら

たとえ、どんな状態であろうと

希望を持って闘い続けると思うのです。


そして、その姿を通して、私達は自分がまだ体験していない愛をも、知る事が出来る。


人間って素晴らしいなぁと・・・思います。



ファラさん(なんかヘンだわ、さん付け(笑))、どうか頑張って欲しい。



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この記事へのコメント
中学生で洋画に目覚めて、親に隠れてこっそり『スクリーン』という雑誌を見ていたころを思い出しました(^^)

ファラ・フォーセット
Posted by ちえり at 2009年06月24日 21:03
↑ 途中でエンターしてしまった…;、ごめんね。

彼女の髪型も小麦色の肌も覚えているよ。
病気なのですね。

そばにいてくれるだけでいいという愛が素敵ですね。
Posted by ちえり at 2009年06月24日 21:05
うん、確かに、生きていてくれるだけてでいい

存在だけで、どれだけ救われるか
分かるような気がします。

その存在って自分の一部なような気がします。
Posted by 智恵子 at 2009年06月24日 22:15
>ちえりちゃん

親に隠れてみていたのね~(笑)>スクリーン

中学生には刺激的だったのかしら・・・。

今はもう無いのかしらね・・・スクリーン。 ああ、懐かしい(笑)。

ファラは、癌を一度克服したのち、再発、今は末期だそうです。


>智恵子さん

大切な誰かがいなくなってしまうという事は、まるで自分の一部がなくなってしまうくらいの痛みを感じるのですよね~・・・

でも、そんな存在と出会えたら、自分の人生には確かな意味があった、と胸を張って言えそう。

ちょっと邪魔になったから、といって簡単に人の命を奪ってしまう人がいる一方で、本当に命の大切さを感じている人たちもいる。

命の素晴らしさに感謝したいですね・・
Posted by まはろまはろ at 2009年06月25日 03:53
長い間母のネガティブさが嫌で嫌で、遠ざかろう遠ざかろうとしていたのですが、去年母が倒れたときのことを思い出しました「あ~あの時はいてくれるだけでいいわ~と思ったわ!」と。

それから、母や弟妹の幸せを祈ると(もちろん自分も!)一日穏やかに過ごせることを実感しています。

やっぱり命の原点って、家族なんだな~としみじみ思う今日この頃です。
Posted by るみこ at 2009年06月25日 06:34
>るみこさん

家族の幸せを毎日祈るのって、素敵ですね!
なんだか当たり前すぎて、ついおろそかにしがちだけど、家族がみな、健康で無事でいてくれるだけで、とんでもなく大きな幸せなんですよね♪

29日、おじゃる丸、楽しみにしてます(笑)。
Posted by まはろ at 2009年06月27日 02:21
>45歳以上の人なら、わかるかもしれない

はい♪もちろん!わかります♪

・・・で、あまりにも早かったね。。。
マイケルといい、清志郎さんといい、ずっと、憧れてたというか、自分にとっての青春時代からのスター的存在の人が、いなくなってしまう。。。この事実についていけてません。。。
Posted by くりりん at 2009年06月27日 17:00
>くりりんちゃん

なんかみんなね、まだまだ活躍してほしかった人ばかり・・・

特にマイケルは、この半年くらい私の中でずっと要注目の人だったので、
ショックでした。。。
Posted by まはろ at 2009年06月27日 19:11
 
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